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バックアップ・セキュリティ

何らかの原因で保存しておいたファイルが破損または消失した場合には、バックアップファイルからデータを復旧させます。バックアップファイルがなければデータの復旧はあきらめるより他にありません。どのようにバックアップを取り、万一の場合にはどのようにファイルを復旧させるか、システムに相応しいバックアップ計画を立て実行しなければなりません。

滅多にデータの内容を更新することのないファイルは、バックアップの頻度が少なくてもよいでしょう。反対に毎日頻繁にデータの内容を更新するファイルは、バックアップの頻度を多くしなければなりません。しかし、コンピュータシステムに負荷が大きい日中の時間帯にバックアップ作業を行うのは適切ではありません。多くは深夜のバッチ処理としてバックアップアプリケーションが自動的に起動するよう設定しておきます。

ファイルサイズが大きなバックアップには時間がかかります。毎回ファイル全体をバックアップするのではなく、更新した部分のみの差分バックアップにすると、バックアップ時間も節約でき、バックアップファイルの容量も小さくて済みます。例として週に1度は全体バックアップを取り、毎日は差分バックアップを取るというような方法です。

さらにセキュリティ保護のためファイヤーウォールを設置します。バックアップ体制やファイヤーウォールを設置して運用管理するには専門知識を持ったスタッフと費用がかかります。クラウド・コンピューティングはそれらを専門業者に委託し、必要なサービスのみを低価格で利用できるシステムです。