インターネットの歴史
WWW
1992年WWWが誕生しました。WWWとは、World Wide Webの略で、世界を広く覆う蜘蛛の巣という意味です。インターネットが地球を覆う蜘蛛の巣のように張り巡らされたネットワークであるというイメージでしょう。
CERNはヨーロッパ原子核研究機構と言ってスイス・ジュネーブにある素粒子物理学の研究所です。WWWはここで生まれました。ここには世界中の様々な国から素粒子物理学研究者が集まり、研究成果を発表し情報交換をします。しかし、それぞれ国の異なる研究者達が持ち込むパソコンやワープロはメーカが異なり機種が異なります。
使用するパソコンの機種やワープロソフトが異なると、お互いの論文が読めず、情報交換がスムーズに進みません。そこで、研究者として参加していた1人であるティム・バーナーズ・リーはインターネットに接続される全てのサーバのディスクに保存された文書を相互に閲覧できるように、またハイパ―リンクでお互いのページを相互に参照可能にする、HTMLとURLとHTTPを考案し、開発しました。
このシステムをWWWと言い、お互いの文書をサーバに保存することで、誰でも閲覧でき、ハイパーリンクで関係する文書のページを開く事ができるようになりました。HTMLは文書を記述する言語であり、URLは閲覧するページのアドレスであり、HTTPはその通信プロトコルです。WWWにより、研究者達はお互いの論文を相互に閲覧できるようになりました。
今もCERNには世界初のWWWサーバが展示されています。さすがに現役では稼働していません。