RASIS
Reliability(信頼性)
コンピュータシステムを利用しようとした時に、ハードウェア故障やソフトウェア障害で利用できない状態であってはいけません。しかし、コンピュータも機械ですから、ハードウェアには耐用年数があります。メーカ保証は機種にもよりますが、3年〜5年です。保証期間を過ぎても、コンピュータを設置した室内の空調管理が良ければ10年くらいは正常に動作します。
ハードウェアは熱に弱いので、熱対策がよくなされていないと耐用年数を待たずに故障が発生する事があります。また、ソフトウェア障害はあっては成らない事ですが、システムを本番稼働に乗せるまでのテストがあまかったり、予想外のデータが発生してプログラムが対応できかったりすると、正常な結果を出力しないという事になります。
Reliability(信頼性)というのは、コンピュータを利用できる時間の長さを表す指標です。前回の故障を修理して正常稼働を開始してから、次の故障が発生するまでの時間の平均を平均故障間隔MTBF(Mean Time Between Failures)と言います。これは正常に稼働している時間の平均です。
ハードウェア障害でコンピュータが停止しても、業務を止めずシステムを稼働し続けるために2台のコンピュータハードウェアを準備し、万一1台が故障しても、もう1台のコンピュータハードウェアを使って業務を止めずに稼働させるシステムをデュプレックスシステムと言います。信頼性を向上させるため、銀行ATMに代表されるようなオンラインシステムに採用されています。