通信回線
光ファイバー
光ファイバーケーブルは髪の毛よりも細い繊維状のガラスまたはプラスチック管に光を通すケーブルです。電気信号と違い信号が減衰することがないので長距離通信が可能です。さらに大量のケーブルを束ねてもお互いに干渉することがありません。現在サービスされている回線速度は100Mbps程度ですが、研究室レベルでは1000Gbpsという高速通信も可能であると報告されています。
インターネットが普及するために必要なデジタル回線の設営は、日本ではずいぶん遅れました。そのため電話回線、ADSLと既設のアナログ回線を利用して接続しましたが、やっと一般家庭向けにも光回線によるインターネット接続が日本に普及し、高速通信が可能になりましたので、様々なサービスが一気に広まりました。ネットショップで買い物をしたり、宅配ピザや寿司の出前を注文したりできます。新聞の購読も従来の新聞配達ではなく、ネットワークを介して新聞社のホームページで購読できるようになりました。
クラウドコンピューティングという言葉が発せられる2006年より以前から、多くのサーバサービスが提供されてきましたが、やはりクライアント側の通信回線が遅い間はサービスの利用は広まりませんでした。光回線が一般の利用者に低価格で利用できるようになったのと同時にサーバサービスの利用が一気に広まりました。
光をシールドしない光ファイバーは暗いところできれいに光って見えるので、イルミネーションの置物として昔からプレゼント用などに売られていました。