通信回線

ISDN

ISDNとは、Integrated Services Digital Networkの略で、電話やFAXと言った一般公衆回線用のデジタル回線です。電話・FAXと言えば、アナログ回線で長く利用されてきましたが、今後はこれらもデジタル回線に移行しようとしています。アナログ回線である電話回線でインターネットを利用すると、回線を占有してしまうので、その間に電話がかかってきても相手に話し中となって通知されてしまい、電話とインターネットの両方を利用する事はできませんでした。

ISDNはデジタル回線でパケット交換方式を採用していますので、同時に2回線の利用が可能です。インターネット接続しながら、電話も利用できます。しかし、このサービスも接続料金は従量制であり、長時間インターネットに接続すると高額な接続料金を請求されました。その後、深夜時間帯の市内接続料金や特定の番号への接続を定額にしたサービス、テレホーダイを開始するとインターネットへのダイアルアップ接続が家庭にも一気に普及しました。

ISDNは屋内にTAとDSUを設置する必要があります。TAとは、ターミナルアダプタと言い、信号変換機です。DSUとは、Digital Service Unitの略で回線終端装置です。その後、ADSLや光回線による高速回線の普及と定額料金の常時接続が普及して行きました。

東西のNTTは、一般公衆回線である回線交換方式を2025年頃にはサービスを停止すると発表しました。順次、フレッツ光ネクストや光回線によるIP方式に切り換え移行する方針です。